土井さんの『一汁一菜』は二世帯同居の食卓でも許されるのか
数多くのブログから見つけてくださって、ありがとうございます^^
料理苦手なABUが昼食だけでも頭を抱えてるのに夕食はさらに悩みます。義両親がいなければ簡単にできますが、病気を患っているので和食や中華の場合は『一汁三菜』を目標に夕食は作っています。
ただ最近『一汁一菜』という食事作りに注目が集まっているそうなので、二世帯同居の食卓でも可能なのか検証してみたいとう思います。
- 『一汁一菜』とは?
- メリットは??
- ABU家では通用するのか
- まとめ
1.『一汁一菜』とは??
『一汁一菜でよいという提案』という本を書いたのは、テレビや雑誌でも活躍中の料理研究家・土井善晴さんです。
簡単に言うと、
- 『ごはんとみそ汁だけ』
- 『みそ汁を具だくさんにすればOK』
ごはんを炊いて、具だくさんのみそ汁をつくる。シンプルな考え方です。
栄養面は??と心配される片がいるかもしれませんが、土井さん曰く
『昔の庶民の暮らしではおかずはつかないことも多かったから、実際には「みそ汁、ごはん、漬物」だけで一汁一菜の型を担ってきました。だから、いまだって、おかずをわざわざ考えなくても、ごはんとみそ汁を作り、みそ汁を具だくさんにすれば、それで充分「一汁一菜」なんです。』
2.メリットは??
- 料理の上手下手もない
- 男女の違いも無い
- 10分もあれば食べ始める
- 日常の食事を一汁一菜と決めれば、食事作りのストレスが無くなる
- あくまでもスタイルなのでパンやパスタでも『あり』
- 料理を作る時間・余裕があるときはおかずをつくってもいい
- 実践しやすい
- 毎日手作り料理を子供に食べさせられる
3.ABU家では通用するのか??
答えはNOです。もちろん義両親が病気なので粗食を心がけて夕食を作ってますが、夫がこの粗食に耐えられるのか。あとは義両親から毎日一汁一菜が続くと確実に不満を言われる可能性が高いからです。
たまにだったらいいかも。でも『手を抜いてる』って義姉に嫌味を言われるかも^^;
今でも義両親の身体のことを考えた夕食でも夫は『物足らない』と言われるので、量・一品を増やしたりして対応してます。
また同居するまでは義母の料理が脂っこい・量が多い食卓から5年かけて少しずつ粗食のほうに移行させてるに、さらに『一汁一菜』にするのは難しいかなって正直な感想です。
4.まとめ
『毎日の食事作りが大変だ』と思っている主婦はたくさんいらっしゃると思います。ABUも実際そうですし^^;
仕事で疲れて作る気が起きない・子育てが大変で料理までは・・・元々料理が苦手だから・子供が手を離れてモチベーションが無くなった・・・などなど料理をしない、できないの理由は人それぞれだと思います。
一世帯の家庭では疲れてるときやラクしたいときに『一汁一菜』を取り入れるといいかもです。
料理が苦手てやもっと簡単にしたいって方は一度本を読んでみるといいかもしれません。土井さんのやさしい感じの文章で書かれているので読むだけでも楽しいです^^
ではでは