肝臓がん。ついに義父にも黄疸の症状が
先週の金曜日に義父の肝臓癌の診察がありました。その時、先生から『少し黄疸の症状が出ている』と言われていたそうです。
黄疸
黄疸とは血液中のビリルビンが増加して皮膚や目が黄色くなることです。
肝臓が急激に炎症を起こしたり、がんなどによる閉塞で、本来であれば代謝されるべきビリルビンが多く産出されすぎたか、うまく排泄しきれないときに起こるといえます。
症状
- 眼球の白目の部分や皮膚が黄色くなる
- 尿の色が濃い黄色に変化
- 便の色が灰色っぽくなる
- 全身倦怠感
- 発熱や風邪のような症状
- 食欲不振
- 皮膚の痒み
義父の場合は、皮膚が黄色くなる・全身倦怠感・食欲不振・皮膚の痒みなどです。
また以前に書いた↓の発熱た風邪のような症状もビリルビンのせいかもしれません。
今後はどうなるの??
治療方法(肝臓癌の場合)
手術で切除
肝硬変を患っているため、出来ない状況です
カテーテル手術
一昨年まで年2~3回ぐらいしてましたが、効き目が悪く・肝臓への負担を考えて中止してます。
抗がん剤
先生の気持ち的には、もっと強い抗がん剤を使用したいそうです。ただ肝臓の状況からして、これ以上強い薬を使うと肝不全になる可能性があるので現状維持の状態です。
義父の最近
先月に比べると、
- 顔や身体がげっそりしてきた(体重はキープ)
- 顔色が悪い
- テレビを見ていても寝ていることが多い
- ご飯は好きなもの以外、少食
- たまにお風呂上りにボーっとしている
- 声が小さい・かすれてる などなど
大丈夫??って声をかけることが多くなってきました。それでも普通に生活していてくれるので、まだ大丈夫だと思いますが・・・^^;
身体はげっそりしてるのに体重が減ってないってことは、少しずつ腹水が溜まってるのかもしれません。
おわりに
黄疸が見つかってからの5年間生きられる生存率は20%~30%だそうです。昨年は年初めに心肺停止で倒れて、年末には肝性脳症を発症。様々な症状が目に見えてきて怖く感じることが多々あります。
担当の先生からは色々な数値が高くなっても『想定の範囲内』って言われてるそうです。ここ数ヶ月間いつも『想定の範囲内』って言われていますが、先生の『想定の範囲内』って何なんですか!?って聞きたいです。義母にも聞いてきてと言っても『怖いから聞けない』と言われます。私も義母の立場だったら、やっぱり聞けないです。でも気になる><
昨日のブログではムカツクとか書いてましたが、やっぱり先が長くないことを聞くとケンカしない様に仲良く暮らさないといけないのかなって思いました。
まだまだ先かもしれませんが、最後なのに家の空気がギスギスしてたら誰でも嫌ですよね。これからは私が一歩引くように、伝え方・考え方を変えていかないといけないと考えさせられました。
同居もう少し頑張ろうかな・・・・。
ではでは