外貨建て保険はデメリット??契約しちゃいましたけど。
先月末に保険の見直しをして全て契約が完了しました。
ただ先日ネットサーフィンをしていたところ『外貨建て個人年金は入るに値しない保険』という衝撃的なブログに出会いました。
保険に詳しくないABUが検証してみたいと思います。
間違っていたら、ご指摘いただけると幸いです^^
外貨建て保険って??
保険料が外貨(米ドル・ユーロ・豪ドルが主に)でで運用される保険のことです。
外貨建て保険は、外貨ベースの保険金、保険料、積立金の運用利率(予定利率)などは外貨ベースで決まっていて、その金額は保証(固定)されています。つまり外貨ベースでみると、安全性が高く貯蓄性が高い有利な保険と言えます。
ただあくまで外貨ベースの話になるそうです。日本円ベースで外貨建て保険をみると、保険金や解約返戻金の額は保障されておらず、得する場合もあれば元本割れして損する場合もあります。
また月払いで支払う保険料は、為替レートにより高くなったり、安くなったり変動するため、月々の支払いがいくらになるかわからないということです。
つまり外貨建て保険は、安定的な貯蓄商品というよりもリスクのある資産運用商品と見るべきだそうです。
メリット
- 外貨ベースでみると貯蓄効果が高い
- 為替変動により利益がでることがある
- 日本円の価値が低下するリスクに備えられる
デメリット
- 為替変動により損失がでることがある(元本割れもある)
- 為替変動により支払う保険料が高くなることがある
- 日本円から外貨の両替で手数料がかかる(保険料支払時・保険金受取など)
どんな人におススメ
- リスクをとっても積極的に運用したい
- 資産を複数の外貨に分散して運用したい
- 余裕資金の運用をする
- 海外旅行や海外移住の予定があり外貨を増やしたい
- 為替変動を予測できる
夫が加入した保険内容
- 商品概要
- 基本年金年額:¥323489(米ドル=111.39円に場合)
- 受取期間 :20年間
- 死亡保障:50000米ドル(米ドル=111.39円に場合¥5569500)
- 最終払込:2050年5月
- 年払い :1159.05米ドル(米ドル=112.27円に場合¥130127)
- 保障期間:85歳(2050年4月(65歳)年金開始)
最終払込が65歳ですが、ABUは10年間で払い済み(据え置き)にします。そうすると65歳まで据え置きした場合の利率は165.9%になります。これを20年確定年金にすると、さらに利率182.06%になります。ただ20年確定年金の間に円高になる可能性があるので、65歳前後の間に円安になったときに解約する予定です。円高のときに解約すると元本割れになってしまうので・・。
あとは、この養老保険だと個人年金と同じ扱いだそうで、年末調整控除になるので少しでも節税できるならという思いも込めてます><
おわりに
結論として、元本割れをしたら困る人にはおススメできないということかな。為替リスクをとって積極的に資産運用したい人、余裕資金を運用した人が加入すればいいということです。また手数料の安い保険を選ばないと利率が悪くなったり、元本を割ってしまう可能性があるので注意です。また据え置きできる保険を選ぶと円高の時に解約するリスクを回避できる可能性があります。
ABUが契約した外貨建て養老保険は、余裕資金??ではないけど資産運用をしたいのが理由です。
二世帯同居の辛さを知ってるので、子供たちに迷惑をかけないように老後用に貯蓄を用意しなければいけないですが、夫とABUの給料だけでは、そこまで貯蓄が出来ると思いません^^;安月給なので・・・・。
そのために資産運用をしないといけないなって感じてます。
なので、資産運用のための勉強を始めてますが、どれだけ関連の経済情報やブログを読んでも深く理解できないABUです(笑)
なので『百聞は一見にしかず』ってことわざがあるように、ここ最近は少し勉強してからやってみよう精神で挑戦するようにしてます。
- 株投資
- 投資信託
- 外貨保険
まだ3つだけですが・・^^;株投資は2年前から始めましたが、6万近くマイナスだったので塩漬け状態でした。最近はマイナスが0に近くなってきたので、もう一度勉強して挑戦しようかと考え中です。(株投資の金額は総貯蓄額には入れてません)
投資信託(一括投資)は4月から。外貨保険は6月から。投資信託の積み立ても6月から始まる予定です。
日々ちゃんと貯金をしながら資産運用するなんて数年前では考えられませんでした。ただ義両親を見てると貯蓄がどれだけ大切かを思い知らされます。本当に義両親様のお陰です。30代で将来のことを考えて行動に移せることが出来たので。うまく資産運用がいくことを祈るばかりですが・・・・。
資産運用してる方がいましたら、色々教えて頂けると嬉しいです^^
ではでは