ひふみ投資信託。初のセミナー(半期運用報告)に参加した感想
(2017.6.22修正・追記しました)
4月から始めた投資信託の半期運用報告会に行ってきました。
投資信託を始めたきっかけが『カンブリア宮殿』というテレビで100万円を預けて4年後には200万円に増えたと投資した方が言っていたので、『じゃあ私も!!』って事で勢いで始めました。無計画すぎですよね(笑)
今までにセミナーみたいなところには行った事がなかったので、『勧誘なんかあったら、どうしよう・・』って不安な気持ちでした。でも行ってみると『投資初心者でも解りやすい説明で楽しかった』が一番の感想です^^
年齢の幅がすごい
会場に着くと様々な年齢の方がいらっしゃいました。多くが50代以上の方でしたが、中にはお母さんと一緒に来ていた中学生か小学生。20代の女性・大学生・小さい子供を連れた夫婦など。
ABUも10ヶ月近い妊婦なので、大きいお腹で『フーフー』言いながら歩いてる姿は他の方には異様な風景に見えた方もいるかも(笑)妊婦はABUだけでした。
また人数の多さにもビックリ。こんなに多くの人が投資しているのかって思うと心強く思いました。初心者な考え方ですよね^^;
投資信託がダメと言われている理由
ひふみ投資をしてない人には半期報告などしてもつまらないと思うので、代表取締役の藤野さんのお話を少し。
夫の知り合いの株式投資をしている方や生命保険でお世話になったFPさんにも言われたことは『投資信託はおススメできない資産運用』です。理由を聞いてみると様々な手数料で含み益が減るのが勿体無いのと、長期運用しても利益はトントンか利益が少しだけらしいです。
ただ藤野さんがお話してくれた中で『何でダメか』の理由が理解できました。
ひふみ投資信託は日本にある約3000本のアクティブファンドの1つです。約3000本のアクティブファンドの中でも、ここ5年間で運用残高が上がっているのは約20本しかないそうです。
なぜ約3000本もの商品があるのに運用残高が上がっている商品が少ないかというと、ほとんどのファンドは商品を作った後、銘柄を組み替えたりせずにそのままにしているのが原因です。銘柄を買いっぱなしで、そのままの状態なので基準価格が下がり投資家が解約するので運用残高が上がらないそうです。
また藤野さん曰く『約20本のうちDCを除くと約6本が独立系ファンド(ひふみも入ってます)5本とニッセイ1本』だそうです。
ABUは今後ネットでも話題になっているセゾンの積立を始めようと思いましたが、セゾンは止めて、ひふみかニッセイかインデックスファンドで探そうかと思っています。
セゾンはアクティブファンドではなくインデックスファンドです。なので今後積立をするならセゾンにします。間違った情報を載せてしまい申し訳ありません。
株式投資のアドバイス
今後の日本株をネットで調べてみると、あまりいい話が見つからないです。ただ藤野さんの話では大手の株が足を引っ張てるだけで、中小の株は過去5年間のうち70%の株は株価が上昇しているそうです。
総貯金額には記載していませんが、ABUは40万円ほど株に投資して塩漬けにしているものがあります。恥ずかしくて言えませんでした^^;
セミナーでは質疑応答の時間があり、『塩漬けにしている株はどうすればいいですか??』とABUが一番悩んでることを参加者の方が質問してくれていました。
藤野さんの回答は、
(メモを簡単にしか取ってなかったので少し違うかもしれませんが・・・)
『含み損は実損と考えるべき。いつか含み損がなくなるかもしれないから塩漬けにしておくのが一番間違ってる株投資。実損(含み損)が出たら、損切りをして違う株に投資する。実損(含み損)の株を持っていても何も生み出さない。』
塩漬けにしている株の今後
塩漬けにしているABUの心に藤野さんの言葉はグサグサって刺さりました。
今持っている株を損切りする前に次の投資先を検討したいと思っています。
方法としては、ひふみ投資信託が組み入れている下位銘柄の決算書を分析して数社ピックアップしたいと思います。
株の勉強していると『これから成長しそうな企業を見つけ出せ』みたいなことが書かれているものが多くありますが、初心者はどうやって見つければいいのかわかりません。
また初心者には『身近な銘柄・お世話になってる銘柄が良い』とありますが、それを実行して塩漬け状態です(笑)
少し方法を変えないと同じ事を繰り返すので、これからは『ひふみ投資信託の組入銘柄』から自分で企業分析して検討していきます。
おわりに
セミナーに参加する前は初心者が参加しても、話してる意味がわかるのかなって思ってましたが、そんな心配いりませんでした。解りやすい説明で本当に行って良かったです。
また投資している知り合いがいなかったので、こんなにも多くの投資家の人がいるのかって思えて心強かったです。
半年に1回はセミナーがあるそうなので、育児と家事の合間に参加出来そうであれば、どんどん参加していこうと思いました。
ではでは